舞台俳優として活動している前山剛久(まえやま たかひさ)さん。
2.5次元の舞台や帝国劇場での大作ミュージカルなど、舞台を中心に幅広く活躍しています。
今回、国籍はどこなのか?と話題になった前山さんの演技や歌唱力についても調査しました。
前山剛久の国籍は?
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前山剛久さんの国籍は日本です。
なぜ海外国籍では?と言われるのでしょうか。
それは見た目が影響しているかもしれません。
元々ハッキリとした目鼻立ちの前山さん。
舞台上での華やかなメイクや役柄が、その顔立ちをより際立たせています。
なので海外出身なのでは?と噂がたったようですね。
しかし、生粋の関西人です。
過去のブログでも大阪府の堺市生まれの大阪市育ちと語っていました。
大阪府の堺市というところで生まれ、大阪府の大阪市で育ちました。
高校まで大阪で育ったそうです。
そして大学入学と同時に上京したのだとか。
前山剛久の演技の評判は?
前山剛久さんの演技は上手いと評判のようです。
前山さんが俳優デューを果たしたのが2011年1月のミュージカル。
なんとその半年後に早くも演技が注目され始めました。
私の場合前山が舞台に立って演技をしていると、そのひとは「前山剛久」じゃなくて「役」「キャラ」として認識するんだと思う。だから自然に感じる。見たことのない役やキャラでも、こんな人物なんだなと役やキャラの視点で捉えようとする。前山がこう演じているんだなではなくて。
— あああああ (@42haruxxx) June 10, 2012
自然と、作品の役に感情移入させてくれる俳優さんってことかな。
それって大事だと思います。
その後、出演する作品ごとに演技がうまいと評判になっています。
特撮テレビドラマ「仮面ライダーウィザード」で演じた役のソラはラスボスでした。
ソラくん役の前山剛久くんを押してます。演技うまいと思うよ。
— いずみ (@jun312) May 4, 2013
ソラ役では、恐怖を感じてしまうくらい真に迫る演技と評判に。
小さい子にとってはソラはとっても怖かったんじゃないかな?
そして天祥院 英智(てんしょういん えいち)は、スマホゲーム「あんさんぶるスターズ!」が2.5次元舞台になった時の役どころですね。
https://twitter.com/mai7teg6/status/1005315054038683649
前山さんはこの、物腰柔らかだけど人の上に立とうとする策略家·天祥院を演じました。
この時も演技力が素晴らしいと話題に。
そして「舞台·銀河鉄道999」は、松本零士のSFマンガ「銀河鉄道999」を原作とした音楽劇。
この、通称「スリーナイン」では機械伯爵役でした。
今回の999で、
実は1番いい演出に乗って良い演技してたのが前山剛久さん。観たらすぐ分かるんだけど、
ネタバレしちゃうから何も書けない。良かった。
— 星祭 天 (@hosimaturi10) April 27, 2019
主人公じゃなくてもここまで評判がいいのはさすがですよね。
デビュー当初から演技が良いとずっと話題でした。
天性の才能があったのでしょうね。
前山剛久のお芝居に対する想い
前山さんは舞台のお芝居で心がけていることがあるそうです。
それはステージ上では普段の1.25倍くらいの速さで動くということ。
そうすることで、お客さんの思考や想像よりも少しだけ先回りできると考えたとか。
確かに、演者さんが自分の予想通りに動いたらちょっとつまらないかも…。
思わぬ動きや展開に、観てる方は刺激とか面白さを感じますからね。
また前山さんは映像と舞台とで演じ方を変えているみたい。
映像なら原作に忠実に役作りをするのだとか。
一方、舞台でリアルさを出すなら動きを大きくしたり、感情もやや過剰なほうが伝わりやすいと考えているそう。
そして、2.5次元の舞台は考える前に動けという根性論みたいなところがある、と感じてるみたいですよ。
「2.5次元舞台」とは漫画やアニメ、ゲームを原作とした舞台やミュージカルのこと。
代表的な作品には「刀剣乱舞」や「テニスの王子様」などが挙げられます。
前山さんは刀剣乱舞シリーズに出演していますね。
前山さんは、舞台俳優として磨きをかけたいと、意気込みを語っています。
舞台はチケットを購入し、劇場に足を運ぶ手間と費用と時間がかかる。でも、それだけの価値があると思うんです。観劇してくださった方には、「来てよかった」と思ってもらえるよう、磨きをかけて臨みたいと思っています。
引用:TVガイド
同じ舞台でも、作品ごとに求められるものが大きく異なるのだとか。
前山さんは、そこにとても楽しさを感じているそうです。
前山剛久の歌唱力は?
前山剛久さんの歌唱力は高いと思います。
ミュージカルでの実際の歌声がこちら。
https://twitter.com/toho_stage/status/1468529537394696197
歌手並みに上手いですね!
そして普段の話す声がこちらです。
https://twitter.com/maechan_we_taka/status/1470650271294717952?cxt=HHwWgIDUlaio5ugoAAAA
声が通ると言うか、元々の声質がいいですね~。
これは舞台俳優にとって武器になりますよね。
前山さんは劇場の大きさによって歌い方や表現の仕方を大きく変えるんですって。
400席ほどの劇場では声を張る必要はないそう。
一方、帝国劇場くらい大きいと、太く鳴らすような芯のある歌い方が必要なのだとか。
同じミュージカルでも、まるで違うジャンルに挑んでいる感覚だそうです。
さらにこういった技術的な表現方法に加えて大事にしていることがあるとか。
それは歌の中にどれだけ感情を込められるか、ということ。
歌もお芝居の一環と語る前山さん。
歌もお芝居の一環なんだから、どれだけ歌の中に感情を込められるかを大事にするようになってきたんです。これまでも大切にしてきたことではあるのですが、より役の気持ちが伝わるミュージカル俳優になりたいと思うように
引用:TVLIFE
演技だけでなく、歌にも感情を乗せることが大事なんですね。
前山剛久の経歴とプロフィール
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- 生年月日:1991年2月7日
- 出 生 地:大阪府堺市
- 出 身 地:大阪府大阪市
- 身 長:172 cm
- 血 液 型:O型
- 事 務 所:ワタナベエンターテインメント
前山さんは明治学院大学への進学時に上京しました。
大学1年になった2010年、ワタナベエンターテインメント「D-BOYSスペシャルユニットオーディション」のファイナリストに選ばれます。
その年の12月に男性俳優·タレント集団「D2」のメンバーに。
そして2011年1月「ミュージカル 忍たま乱太郎」で俳優デビューを果たします。
2013年10月には、D2が男性俳優集団「D-BOYS」に加入したことでD-BOYSメンバーに。
仕事の都合もあって留年したものの2014年9月に大学を卒業しています。
芸能活動しながらというのは大変だったでしょうね。
その後も舞台を中心に活動を続けた前山さん。
2021年には帝国劇場といった大きな劇場で「王家の紋章」「マイ・フェア・レディ」などの作品に出演するまでになりました。
そして2021年12月、かねてより交際していた神田沙也加さん急逝に際し、神田さんとの交際と故人の追悼を込めたコメントを発表しました。
年の明けた2022年1月5日、前山さんは心身不調のため活動休止しています。
前山剛久の主な出演作品
▼テレビドラマ
2013年 「仮面ライダーウィザード」 第18話~最終話
2021年 「3Bの恋人」
▼映画
2017年 「一礼して、キス」
2019年 東映ムビ×ステ「GOZEN-純恋の剣-」
▼舞台
2011年 「 忍たま乱太郎」第2弾〜予算会議でモメてます!〜
2012年 「忍たま乱太郎」第3弾〜山賊砦に潜入せよ〜
2013年 Dステ12th「TRUMP」
2014年 Dステ15th「駆けぬける風のように」
2015年 Dステ16th「GARANTIDO」、Dステ17th「夕陽伝」、「金色のコルダBlue♪Sky First Stage」
2016年 「金色のコルダBlue♪Sky Second Stage」、Dステ19th「お気に召すまま」
2017年 「あんさんぶるスターズ!」シリーズ
2018年 「あんさんぶるスターズ!」シリーズ、「刀剣乱舞-悲伝結の目の不如帰-」
2019年 「銀河鉄道999 さよならメーテル~僕の永遠」「刀剣乱舞-慈伝日日の葉よ散るらむ-」
2020年 「十二夜」「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」「秒速5センチメートル」
2021年 「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」「王家の紋章」「マイ・フェア・レディ」
これらはほんの一部ですが舞台での活動が圧倒的に多いですね。
まとめ
- 前山剛久さんの国籍は日本で、大阪生まれの大阪育ち
- 演技はデビュー当時からずっと上手いと評判
- 歌唱力は高い
- 主に舞台俳優として活躍
演技や歌での、表現や観せ方が上手なんだろうなという俳優さんでした。
前山さんは2022年1月から活動を休止しています。
今後の見通しなどの発表もなく、静かに見守るしかないようです。